「誰に贈るか」から選べるECへ。旧サイトの顧客とポイントも引き継いで移行
ECパッケージ(EC-CUBE)をベースにしながら、標準機能のままでは扱えない部分を作り込みました。贈り物としての選び方、写真で伝える見せ方、日々の在庫と受注の運用、メルマガによる顧客との接点まで。加えて、旧ECサイトからの顧客情報とポイントの移行も担当しています。
よくある課題
ECをパッケージで作ると早くて安い。ただし、標準機能のままでは商材の売り方に合わないことがあります。贈り物として買われる商材は、価格や種類ではなく「誰に、どんな場面で贈るか」から選ばれる。そして乗り換えの場合、これまで積み上げてきた顧客とポイントを失うわけにはいきません。作り替えながら、失わないこと。その両立が必要でした。
取り組み
全 7 ステップ
- 01
マーケティング|「用途」で選べる導線をつくる
結婚記念日・誕生日・母の日・父の日といった用途をマスタとして持たせ、贈る場面から商品にたどり着けるようにしました。用途は注文ではなく配送ごとに持たせているため、1回の注文で複数の相手にそれぞれ違う用途で贈ることもできます。母の日のような季節需要にも、そのまま乗せられる形です。
- 02
マーケティング|おすすめ商品とメルマガで、次につなげる
運営が選んだおすすめ商品をページ内に出せるブロックを追加し、1回の来訪で次の商品に出会える導線をつくりました。あわせてメルマガ配信を運用に組み込み、一度買ったお客様との接点を継続的に持てるようにしています。
- 03
デザイン|写真で納得して買える見せ方に
実際の制作事例を画像として登録・掲載できる仕組みを追加しました。カテゴリごとの画像も管理できるようにし、文字情報だけでは伝わらない仕上がりを、写真で判断してもらえる構成にしています。PC・スマートフォンそれぞれの画面に合わせてテンプレートを用意しました。
- 04
開発|商品・配送・受注に独自の項目を足す
パッケージの標準項目では足りない部分を、商品・受注・配送・店舗情報それぞれに拡張しました。販売種別や定期販売の区分を持たせ、単発の購入と継続的な購入を同じ仕組みの中で扱えるようにしています。管理画面の商品登録・一覧も、追加した項目に合わせて拡張しました。
- 05
開発|運営が自分で更新できる管理画面
よくある質問、カテゴリ画像、制作事例、おすすめ商品を、運営が管理画面から自分で登録・差し替えできるようにしました。更新のたびに制作会社へ依頼が必要な状態にしないための作り込みです。
- 06
開発|在庫と受注が回る運用にする
在庫の管理と受注処理を、日々の作業として無理なく回せる形に整えました。決済代行サービスとの連携も組み込み、注文から入金確認までを一連の流れとして扱えるようにしています。
- 07
移行|顧客情報とポイントを、正確に引き継ぐ
旧ECサイトから顧客情報とポイントを移行しました。ここがずれると、お客様に直接迷惑がかかります。件数と残高を照合しながら移すことで、乗り換え前と同じ状態でログインし、これまでのポイントをそのまま使える状態にしました。
やったこと
- 用途(結婚記念日・誕生日・母の日・父の日)から商品を選べる導線を構築。配送ごとに用途を持たせ、1注文で複数の贈り先に対応
- おすすめ商品ブロックとメルマガ配信で、購入後もお客様との接点を維持
- 制作事例やカテゴリ画像を運営が登録・掲載できる仕組みを追加
- 商品・受注・配送に独自項目を追加し、販売種別・定期販売に対応
- よくある質問・カテゴリ画像・おすすめ商品を、運営が管理画面から自分で更新できる状態に
- 在庫管理と受注処理、決済代行との連携を含めて日々の運用が回る形に整備
- 旧ECサイトから顧客情報とポイントを正確に移行
こんな企業におすすめです
「ECを作り替えたいが、これまでのお客様とポイントを失いたくない」「パッケージの標準機能では、自社の売り方に合わない」「更新のたびに制作会社へ依頼するのをやめたい」──既存のECを刷新したい事業者や、贈り物として選ばれる商材を扱う事業者におすすめの取り組みです。
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