ファンが集うプラットフォームを、会員が離れない事業に育てる
「自社のファンに向けて、会員限定のコンテンツを配信したい」──そんな新規事業の構想を、動くプラットフォームへと形にしました。形式の異なる複数種類のコンテンツを扱えるビューワーを、まずはMVPから開発。会員が継続して楽しめる場をつくることで、会員の定着につなげることを狙った、新規事業の立ち上げ事例です。
よくある課題
「自社にファンや会員はいる。そのファンに向けて、独自のコンテンツを届ける場を持ちたい」。しかし、扱うコンテンツの形式によって、必要なビューワーの仕組みは変わります。会員ランクごとに見せる範囲を分けたい、コメントや通報への対処も要る──やりたいことは多いけれど、何から作れば事業として立ち上がるのかが見えにくい。まさにその状態からのスタートでした。
取り組み
全 6 ステップ
- 01
まず「ビューワーのMVP」に絞って立ち上げる
最初から全機能を作り込むのではなく、コンテンツを「読める」ことを核にしたMVP(最小限の製品)から着手しました。事業として成立する最小の形をまず世に出し、そこから育てていく方針を、要件定義の段階からお客様と一緒に描いています。
- 02
形式の違うコンテンツを、それぞれに適した形で見せる
コンテンツの形式ごとに表示の仕組みを分け、1つのプラットフォームで複数種類のコンテンツを配信できるようにしました。読み手が快適に読み進められることを優先して設計しています。
- 03
会員ランクで、見せる範囲を出し分ける
コンテンツごとに「有料会員のみ」「無料会員まで」「誰でも」といった公開範囲を設定できる仕組みを構築。有料会員だけが見られる限定コンテンツをつくれるようにし、会員であることの価値=続ける理由につながる設計にしました。
- 04
お気に入り・いいね・コメントで、読者の熱量を可視化
お気に入り登録・いいね・コメント・閲覧履歴といった、読者が反応できる機能を用意。どのコンテンツが読まれ、支持されているかを運営が把握できるようにしました。荒れを防ぐため、コメントの通報・非表示や禁止ワード設定といった運営側の安全装置も組み込んでいます。
- 05
ランキングやおすすめで、次の1つに出会わせる
閲覧数をもとにした日次のランキングや、運営が選ぶおすすめをトップに掲出する仕組みを構築。読者が「次に読むもの」に自然と出会える導線をつくり、プラットフォームに滞在し続けてもらえる形にしました。
- 06
運営が自分で回せる、管理画面と配信基盤
コンテンツの登録、公開日の予約、スライダーやバナーの差し替えまでを、運営が管理画面から自分で行える構成に。アクセスの増減にも耐えられるクラウド基盤の上に載せ、会員が増えても安定して配信できる土台を整えました。
やったこと
- 会員限定のコンテンツ配信プラットフォームを、新規で立ち上げ
- ビューワーのMVPから着手し、事業として成立する最小の形をまず世に出せる状態に
- 会員ランクごとの公開範囲を設計し、会員の定着を狙えるコンテンツ設計を実現
- いいね・コメント・ランキングにより、読者の反応と人気コンテンツを運営が把握できる状態に
- 運営が管理画面からコンテンツを登録・配信でき、会員増にも耐えるクラウド基盤の上に構築
こんな企業におすすめです
「自社のファンや会員に向けて、独自のコンテンツを届ける場を持ちたい」「コンテンツ配信プラットフォームを、新規事業として立ち上げたい」「会員限定コンテンツで、サブスク会員の定着につなげたい」──ファンを抱える企業が、コンテンツ配信を新しい収益・定着の柱に育てたいときにおすすめの取り組みです。
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